今夜は岩手の妖怪物語を読みます。



自宅の本棚をあさっていたらこの本を見つけました。
表紙も汚れていてちょっと年季の入った本です。

家族のだれの者の本なのかは分かりませんが、妖怪好きな家族がいるのかもしれません。
今夜はこの本をじっくりと読んでみようと思います。

目次を見てみると、この本の中には妖怪や幽霊についての小咄が51編ほど収められているようです。

ざっと最初の方を読んだ感想ですが、驚きや恐怖といった感情よりも優しさに満ちあふれている内容が多かったです。続きを読むのが楽しみになりました。

今夜はとても良い本を見つけたと思います。


岩手の妖怪物語
岩手妖怪譚-炉端ばなし


定価 1,000円

昭和六十一年九月二十日 第一刷
昭和六十三年六月一日 第二刷発行

著者 藤沢美雄

発行所 株式会社 トリョーコム

〒〇二〇-〇一
盛岡市厨川四丁目二-六
電話〇一九六-四一-一三〇七
振替口座 盛岡六-九五二六
印刷所 (株)トリョーコム


ふじさわ よしお
大正14年4月1日生まれ。川柳をつくり、川柳人賞、夢助賞を受賞。その後、著述に専念。
民話、こばなし、妖怪もの、艶笑もの等の執筆をなり業とし、あいまに田舎道の散策と、酒を楽しむ。
著書に『岩手艶笑譚』正・続・続々と『いわて・こばなし』 『いわて妖怪こばなし』 『いわていろはガルタ』 『新岩手小咄』 『岩手の艶笑ばなし』がある。
現住所 岩手県紫波郡都南村三本柳23-3-1

装丁、絵・大宮 政郎


※記載の住所や電話番号は書籍からそのまま写しました。
  現在とは必ずしも一致しているものではありませんのでご注意ください。



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